ひとり親家庭に食事を届ける事業に寄付
今月から毎月の寄付額を増額しました。
私の両親は私が産まれてすぐに別居し、私が0歳6ヶ月のときに離婚しました。
その後、母一人子一人の暮らしが始まります。
私は小学5年生から新聞配達のアルバイトを始め、中学、高校と常に掛け持ちで仕事をしながら、勉強を続けていました。
中学に入学したときには、制服を買うお金がなく、隣の家のお兄さんからお古を貰って入学式に出ました。
高校生の夏休みは、アルバイトを二つ掛け持ちしながら、クラスの友達十数人の読書感想文の宿題を一人につき2千円で引き受けたりもして、そのお金でなんとか修学旅行に行くことができました。
ずっと暮らしは苦しくて、いつも時間がなくて、お腹も空いていて、それでも勉強したり本を読んだりすることは好きだったので、図書館や学校の図書室は、私にとって大切な居場所でした。
今はお陰様で、経済的には恵まれた暮らしができています。
それは、これまでにたくさんの人たちが、私を支えてくれたお陰です。
私ができる範囲で、私ができる支援を、社会に返していきたいと思っています。
けっして大きな金額ではありませんが、ひとり親家庭に食事を届ける事業に、毎月定額(4世帯分)で寄付をしてきました。
今月から、これを増額(6世帯分)します。
■認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン