『アンソロジーしずおか 戦国の新説』発売

『アンソロジーしずおか 戦国の新説』が静岡新聞社より発売!

井伊直虎は男だった? 今川義元の母親は寿桂尼ではない?
かつては“常識”とされていた戦国時代の定説は、最新の研究によって塗り替えられつつある。 もし、これらの「新説」を元に、歴史作家が小説を書いたら、一体どんな物語が生まれるのか…。2020年発売「アンソロジーしずおか 戦国の城」に続き、歴史・時代作家グループ「操觚(そうこ)の会」の10名が書き下ろす、実験的な戦国短編集が誕生!

若き日の徳川家康の視点で、正室・築山殿を描いた「哀しみの果てに」収録!
本能寺の変(信長)、中国大返し(秀吉)とともに、戦国時代三大ミステリーといわれている築山事件の真相に迫る本格歴史小説です。

『アンソロジーしずおか 戦国の新説』のあらすじ紹介


【収録作品】
谷津矢車「我が君、次郎直虎」
天野純希「凪の見た星」
秋山香乃「幼馴染み」
木下昌輝「家康、買いませんか」
蒲原二郎「女難の相」
杉山大二郎「哀しみの果てに」
鈴木英治「身代わり」
早見俊「過ぎたるもの 一言坂の合戦」
簔輪諒「赤母衣」
永井紗耶子「天下人の町」

2025年02月26日